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’11-’12 LAOSでのNew Year Eve ~その②~

2012年01月13日

Posted by まこまことっ at 23:10│Comments(0)ラオス
30 DEC 2011(fri) stay@Nitaya G.H. ツイン100,000Kip


ウトウトと朝6:10には目が覚めたのだけど、外は少し人の活動があり、メコン川の朝日や托鉢の様子も見たかったけど“眠って疲れを取って、それらは明日でいいや”的な気持ちでもう一度眠ると次に起きたのは8:10.
’11-’12 LAOSでのNew Year Eve ~その②~



旅の移動のためにチェックアウトした旅人達とピックアップに来たバンの慌ただしさが30分ほど続いた。

さて、とベッドに横になりながら1日のプランを考え、シャワーを浴び、外に出るととても良い天気。

Tシャツ1枚でもいいくらいだったが寝起きが肌寒かったため半袖シャツをあおる。
朝方は山間部ということもあり、山々の周りが雲と霞で覆われ気温が上がらないようだ。

それが10:00頃を目処に雲が無くなり30℃近い日差しが射してくる。
慣れるとなかなか面白い気候だな、と思いながらまずは近場の路地を入った青空市場通りを散策。

蒼碧とした野菜コーナーから
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肉を叩き切ったり鮮魚を捌いたりするコーナーから日用品へと様変わりしていく。
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そしてその合間にゲストハウスが点在するのだが、lonely Planetでも持っていない限りそこまで分かり得るはずもなく・・・

ちなみに持参したのは図書館から借りた『歩き方’07-’08』(笑)だから宿代も数倍違ってくる。

そして洒落た建物がありながらまだまだ高床式の木造の家も結構あるのだ。
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          『この(格)差は何だろう・・・』


とどこのアジアに行っても思うが答えは分からない。
午前の日差しを受けて眩しく映った市場を抜けるとさすがに腹も減っていてブランチへ。
歩いてきた距離を大河メコン沿いにてくてく戻り、川面に面した青空食堂でタッパイとLao ice coffeeをオーダー。
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どちらも想像以上に美味かった!!

木々の木陰にあたりながら河からの風を受けていると暑さがどこかに行き、涼しいか少し肌寒いくらい。
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でもとても気持ち憩らぐのは街自体の落ち着いた雰囲気と河の水面の凪のおかげだろう。
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何回も同じ表現になってしまうが、とても気持ちよく憩いで、会計を済ませ一度宿まで戻るとPMはレンタサイクルでおよそ地図にある範囲を、地図を見ずに(ガイドブックを持たずに)ぐるっと廻っておよそ17:30のSunsetに合わせてゴール、という感じでスタートした。

シャツ1枚になっても少し汗ばみながら寺院を3つほど偶然、
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’11-’12 LAOSでのNew Year Eve ~その②~



’11-’12 LAOSでのNew Year Eve ~その②~



見かけて立ち寄ったがまるでラオスでなくミャンマーにいるような錯覚に陥ったので、ぐるっと見廻してすぐに漕ぎ始めた。

錯覚の点を除けば、ナーガや天国と地獄に堕ちる人・昇る人の図や修行僧の生活が見れたことは良かったんだけど金キラや派手な建物よりかは、その彼方に望む大きな山々の風景の方が“LAOSっぽくて”気持ちを転換できた。
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色々とフィーリングで廻っているうちに、ふと昨日、空港から市街地へ行く際に渡った大きな鉄筋木造の橋に出会った。
この橋もかなりの冒険モノで3つのやや広い板部分とそれに挟まれるように2つの突起した幅60cmくらいの上板部分がある。

橋を渡るに、基本自転車とバイクは上板部分を利用し、橋の上でも左右両方通行が出来る。しかし車となると左と中央、または中央と右の下板部分を使用して車輪を前進させなければならず、橋はこの時は車のみ一方通行とならざるを得ないのだ。

見ている限り、両端でドライバーが上手く確認しているようで、とんでもないハプニングは起きていない。
また、歩く人はどういうことなのか・・・

これがまた非常に恐怖を味わう体験が出来るのだが、若い僧が橋の更に両端に付けられた幅1m弱の欄干のような歩行者用通路を歩いているのを見て自分もロケーションを楽しみたいと踏み出して5歩・・・

高さ40mくらいの(もっとあるかも)木板を打ち付けただけの時折、足の下の川が見えている(しかも板敷き4枚ベースなのに40%くらいが板敷3枚で造られている)非常にスリリングな橋なのです。
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しかも対岸までは距離100mくらい!!
高い所が好き(苦にしない)で、Sky Divingすらやった自分が、まるで吊り橋のようなミシミシ音を立てて車両の往来の際にガタガタ揺れるこの橋の中程で、河を眺めたり写真を撮ったり、時に足元を眺めては恐怖におののいたりしながら戻ると、すぐ脇の商店にふと入ってみた。

どこの商店に聞いても置いていないメコンビール(NAMKHONG BEER)を飲みたかったのだが期待もせずに「Do you have Mekong beer?」と尋ねると「あ~~、Yes.1本だけね」と冷蔵庫から見せてくれた。

このNAMKHONG BEERは大瓶サイズしかないという。
「いくら?」と聞くと「う~~ん・・」と何故か考えた上で「6,000Kip」と言われた。

あまりの安値に「Six thousands??」と聴き直してしまった。
Yes、と言うので、現地価格にほんの1,000Kip上乗せしたくらいなのだろうか(笑)
とにかく喋ったり、少し滞在してチャリ疲れを取り、折角だからと写真を一緒に撮って手を振った。とても楽しいひとときだった。
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まだ陽も明るく、気の向くままにサイクリングし、ビーサンを購入するときもオバちゃんとのやり取りが面白かった。
幾つかの寺院と小高い丘の寺院も巡り、そこからは例の恐怖の橋や雄大な景色も眺めた。
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丁度、僧侶見習いの下校時刻にも遭遇した。
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宿に戻ってスタッフに夕陽の眺めの美しい場所を聞くとプーシー寺院だというのでそこへ。

「人気だから早く行け!」とも。
ついでにLAOS人はBeer Laoが好きで誰もメコンビアーなんか飲まないよー、とも(笑)

でも、飲み比べが好きなのだ。

プーシー寺院は328段の階段を上がると周囲を一望出来る眺め。
Guide Bookで見たあの写真もここからのモノだった。
人気スポットで人もいたけど充分に楽しめた。
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Sunsetはメコンを手前にしてさらにその後ろの独特な山々の奥へと消えていった。
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少しばかりの歓声と拍手が挙がった。
そして雄大で厳かな眺望の真骨頂はここからでSunset後、街並みの奥の方で靄と霞が立ち込めてとても幻想的な姿を現してくるのだ。
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横一線に長く伸びたその霞はとてもFantasicだった。

ルアンパパーン最後の夜もプーシーの登り口を教えてくれた出店で土産を買うなどゆっくり街を歩く。
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街を離れる前夜はつい、いつもより長く「夜散歩」して土産を買ったり買う素振りをしたりしながら簡単な会話を繰り重ね、少し長めにこの地に触れていたくなる。
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1プレート10,000Kipの屋台とかを見つけると、そこで楽しそうに飯を食い合う欧米人達はとても旅が上手だなぁと感心し、羨ましくなってしまう。
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星座もよく見えるこの星空も、明日はバンビエンでの夜空にかわっているんだ。

2Fの部屋の外でメコンビールを飲みながら、翌朝の旅支度も整えた。







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